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令和6年能登半島地震に際して、石川県獣医師会・動物対策本部からの要請を受けて、小動物臨床部会の有志で被災動物の巡回診療支援が始まりました。
2月25日、保田先生・西岡先生・荒井の3名が診療支援先発隊として、石川県獣医師会の先生方5名とともに珠洲市で救護活動を行いました。
珠洲市民図書館前に本部テントを張り、11時から15時までの4時間診療を行いました。保田先生は宝立小中学校へ、西岡先生は三崎中学校へ巡回診療しました。
診療は図書館前26件、宝立小中学校5件、三崎中学校8件、合計39件ありました。犬よりも猫が多く、猫は逃走予防のため、岩手大学動物病院から無償で借り受けた移動診療車ワンにゃん号やバンの中、あるいは飼い主さんの車の中で行いました。 
診療内容は健康チェックが多く、今でも小さな揺れにビクッとする、大地震以来飼い主さんから離れなくなったなど不安が続いているようでした。大地震時に逃走し、数週間ぶりに再会できた方、住めなくなった自宅にペットを残し避難所生活されている方、避難所から戻ったら猫が住みついていたので飼うことにした方、ペット可仮設住宅へ入居が決まった方などなど様々な理由でペットの健康状態を確認しておきたい飼い主さんが多くいらっしゃいました。
この救護支援はまだ始まったばかりで、有志の先生方にはぜひ怪我や事故の無いよう安全に支援協力いただければと思います。さらにはこの経験を元に富山県内での災害対策をしっかり考え準備しなければいけないと思いました。
(あらい犬猫病院 院長 荒井靖子)

[令和6年能登半島地震 動物救護先発隊レポート]
動物救護先発隊レポート 動物救護先発隊レポート
   
動物救護先発隊レポート 動物救護先発隊レポート
   
動物救護先発隊レポート 動物救護先発隊レポート
   

令和6年1月14日、サンフォルテにおいて、「令和5年度小動物臨床研修会」を開催しました。
講師は、全国的にも有名な日本どうぶつガンセンター長の小林哲也先生と病理組織検査ノースラボの賀川由美子先生のダブルレクチャーで「病理医と腫瘍内科医のコラボレクチャー:ねこの腫瘍」という演題で講演が行われました。
参加者は県外をはじめ、県内の先生方が多く出席され、大盛会の研修会でした。
当日は、令和6年能登半島地震への支援として、両先生の協力も得、当会の三崎先生が代表となり、能登半島地震支援のために、「富山チャリティーレクチャー実行委員会」を立ち上げ、会場からの募金活動も実施されました

[令和5年度小動物臨床研修会]
富山県総合防災訓練  
   

令和5年12月3日(日)に「ボルファートとやま」において、ER八王子動物高度医療救命救急センターの金本(かねもと)英之(ひでゆき)先生を講師として、小動物臨床部会による北陸三県小動物臨床研修会が対面での研修会として開催され19名が参加しました。
金本先生からは「肝胆道系疾患・血液疾患・内分泌疾患等」について詳細に解説していただき、参加者からは、多くの質問が寄せられました。今後の治療におけるヒントが得られた大変有意義な研修会となりました。

[北陸三県小動物研修会]
富山県総合防災訓練  
   

去る、12月1日から12月3日までの3日間、神戸市中央区港島中町「国際会議場」にて開催されました「令和5年度第41回日本獣医師会獣医学術学会年次大会」に参加しました。
産業動物獣医学会・獣医公衆衛生学会・小動物獣医学会等が各階、各部屋に分かれ、盛大に開催され、加えて、今話題になっているテーマについて、シンポジウムが連日行われました。
遠隔診療に関するシンポジウム・ワンヘルスに関するシンポジウム等、興味深い内容が盛りだくさんで、有意義な大会でした。

[第41回日本獣医師会獣医学術学会年次大会]
富山県総合防災訓練 富山県総合防災訓練
   

県では、小学生を対象に、かわいいワンちゃんを通じて、動物との接し方や命の大切さを伝える「動物ふれあい教室」を実施しています。
去る、令和5年11月15日(水)、射水市立新港小学校の3年生41名・4年生35名を対象に実施しました。県獣医師会もその考え方に賛同し協力しています。
当日は、動物病院の獣医師6名、県獣医師会1名、犬のボランティアの皆さん8名とかわいいワンちゃん7頭の協力を得、県生活衛生課や動物管理センターの職員が対応しました。
ふれあい教室は、最初に動物管理センターから犬との接し方の説明があり、今回は2学年対象なので、変則的に、3年生と4年生が入れ替わる形で対応しました。実際にワンちゃんとふれあい、さらに生き物の象徴である心臓の心音を聴診器を用いて聞いてもらいました。
小学生のみんなは、「かわいい、かわいい」を連呼しながら、おそるおそるふれあい、初めて聴く犬の心音や自分や友達の心音を聴いて深く興味を示していました。大変有意義なふれあい教室でした。

[動物ふれあい教室への協力(新湊小)]
動物ふれあい教室 動物ふれあい教室
   
動物ふれあい教室 動物ふれあい教室
   
動物ふれあい教室 動物ふれあい教室
   
動物ふれあい教室  
   
[令和5年7月11日 放生津小学校2年生26名]
動物ふれあい教室 動物ふれあい教室
   
動物ふれあい教室 動物ふれあい教室
   

県民の皆さまに動物の愛護と適正な飼育管理について、理解と関心を深めてもらうことを目的に富山県が主催となり、動物フェスティバルを令和5年9月24日(日)、富山県動物管理センターにおいて開催しました。 富山県獣医師会では、小学生を対象に「1日獣医師体験」や「ペットの健康相談」のコーナーを設けました。

[1日獣医師体験]
1日獣医師体験 1日獣医師体験
   
1日獣医師体験
 
[長寿犬の表彰]
長寿犬の表彰
 

令和5年8月27日(日)午前8:30から、高岡市高岡テクノドームにおいて、富山県総合防災訓練が開催されました。地域住民の避難訓練をはじめ、地下街崩落事故救出訓練、JMATによる救護所の設置等など大掛かりな総合防災訓練でした。
当獣医師会は、3名の獣医師を派遣し、県厚生部生活衛生課、各厚生センター等の方々と一緒に、住民避難の中の「動物同行避難訓練」に参加しました。
同行避難訓練マニュアル基づき、粛々と準備が整い、ペットを連れた住民が訪れ、健康確認とマイクロチップの確認後、ペット避難場所で一時収容されていました。
その後、犬のしつけ方教室や健康相談が行われました。
写真は獣医師の健康チェック等です。

[富山県総合防災訓練]
富山県総合防災訓練 富山県総合防災訓練
   

当獣医師会では、産業動物獣医師の遠隔診療の効率化や有効性について検証する事業を、日本獣医師会から委託をうけて実施している。
一昨年から実施し、ガイドラインの作成や優良事例の紹介等で参加していた。 今回は、その優良事例の1例として、県西部(南砺市)に診療所を開設いている石川繁殖管理クリニック院長の石川憲明先生と県東部(黒部市)に位置する「くろべ牧場まきばの里」(黒部市)との遠距離間(約85km)での遠隔診療の有効性を実証するDVDを作成する事業を実施した。
去る、3月24日、25日の両日、東京から農業放送事業団の撮影スタッフと日本獣医師会からの担当者が来県し、本県からは、石川先生、くろべ牧場の津田さん、富山県獣医師からは、久保会長、松村が参加し、撮影が行われた。
当日は、天候にも恵まれ、空にはドローン、景色も素晴らしい牧場の牛舎内外での撮影がおこなわれた。緊張の中にも笑顔がある撮影であった。
DVDの早い完成がまたれる。       (富山県獣医師会 松村)

[特別授業]
牧場の説明 牛群を観察
牧場の説明 牛群を観察
直腸検査をエコーで観察 子牛舎での指導
直腸検査をエコーで観察 子牛舎での指導

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